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南海トラフ地震に備える|地震に強い家ってどんな家?|新築&リフォーム前に知っておきたい耐震基準
2022/03/14
カテゴリー:構造・設計について

■高知の地震発生予測~南海トラフ地震~

 

日本は地震がとても多い国です。

特に高知県は、『南海トラフ地震』の想定震源域に含まれており、大きな揺れが起こると予測されています。

 

 

最大クラスの地震が発生すると、

高知県の26市町村が最大で【 震度7 】に、

残りの8市町村でも【 震度6強 】になると想定されています。

 

 

■建築基準法の耐震基準ってどのくらい?

 

家を建てる時の法律(建築基準法)では、

・概ね震度5程度(数十年に一回起きる地震) に対して建物が損傷しない。
・震度6強・震度7程度(数百年に一回起きる地震)に対して倒壊・崩壊しない。

と定められています。

言い換えれば、

・【 震度5 】の地震では損傷しないけど、【 震度6 】では建物に損傷が出るかもしれない。

・【 震度7 】の地震で倒壊・崩壊しないけど、建物には大きな被害は出るかもしれない。

ということになります。

 

高知県で想定されている地震が【 震度6~7 】であることを考えると、

《 建築基準法で決められた以上の耐震性能を持っている住宅の方が安心 》といえます。

 

建築基準法の耐震基準については、こちらの最新記事もご覧ください。

【2025年法改正】耐震基準見直し・家づくりへの影響は?

 

警察署や消防署と同じ【 耐震等級3 】の家

 

震度7の地震でも、安心して住み続けられる『地震に強い家』にするためにはどうすればいいか。

その一つの答えが、【耐震等級3】で設計することです。

 

国は、建物が地震に耐えられる基準として「耐震等級」というものを定めています。

建築基準法の最低基準を耐震等級1として、【耐震等級3】はその1.5倍の強度です。

 

警察署や消防署など大地震が起こった際に壊れていけない施設は、この【耐震等級3】で設計されています。

 

 

家は家族を守る「シェルター」の役割を果たします。

大地震が予測されている地域で家を建てるのであれば、このような施設と同等の【耐震等級3】で家を設計するのが望ましいのではないでしょうか。

 

 

―――――――

私たち「丸和建設」がご提案する家は、すべて【耐震等級3】をクリアしています。

さらに、耐震性を高める【直下率】も考慮した設計で、可能な限り耐震性を高めた《世界に一つのお家》をご提案しています。

 

50年にわたり、高知の住まいと向き合ってきた「丸和建設」だからこそのこだわりです。

 

注文住宅はもちろん、耐震リフォームなどの経験も豊富です。

▶耐震リフォームに関する記事はこちら

 

▶直下率に関する記事はこちら

 

 

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